こんにちは!業務の岩堀です。
お久しぶりです。。。
とうとう東京にも初雪がふりましたね、次の日の朝一番で車を使うので、雪の中あせってタイヤにチェーンを履かせたところ、(弊社の駐車場は急な坂道の中腹にあるので、チェーンがないと上れない、下れないという事態になりかねないのです。。。)翌日には道路の雪はすっかりなくなり、どこを走ってもシャリシャリ言わせて走っているのが自分だけで、かなり恥ずかしい思いをしましたが(笑)
久しぶりに季節感が感じられて楽しかったです。恥ずかしくもありましたが(笑)
さて。
先日、新聞に比較的大きめの記事で掲載されていたので、目にした方も多いと思いますが、「空中権使い高層ビル」
との見出しで、空中権(未利用容積率)譲渡を利用した高層ビル建設の記事が掲載されていました。
既存建物を例にとると、新丸の内ビルの容積率は、東京駅建物の上空で使われていない未利用容積率の権利を三菱地所がJR東日本から取得し、460%を上乗せして建築されています。
現在のところ取引実績は5件あり、いずれも東京駅上空のみが利用されていました。
記事になっていた計画は、やはり三菱地所が丸ノ内1丁目に建設するビルに、現在建替え中のパレスホテルの未利用容積率を使い、4階層ぶんを増やした計画建物であるとのこと。
東京駅上空の空中権以外で初となる事例で、皇居周辺等は景観への配慮から建物の高さを低くしており、それらを利用した取引・建築事例が今後増えてくるのではないか。という記事でした。
現在では動産も登記できる時代になりましたし、様々な取引の形態が今後も出てくるのでしょうね。。。
それも、これも限りある資源の有効活用ということなのでしょう。
時代に取り残されないよう、アンテナを敏感に!と改めて思った記事でした。
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