こんにちは、住新センター・業務の岩堀です。
先日、投資用マンションの販売業者が悪質な電話営業を繰り返し行ったとして3週間の業務停止命令を発した、というニュースがITニュースに出ていました。
つい先日のことでしたので、ご記憶の方も多いかと思います。
経営者曰く「営業成績向上を社員に強く求めすぎた」結果ということでした。
電話営業のクレームは昔からの問題ですが、色々な業界でいまだに電話営業が原因の業務停止が発せられている状況は、なかなか改善されていないようですね。
私も以前、朝から晩まで一日中受話器を握りっぱなしの電話営業会社に勤務していた経験があります。
私自身もかなりのクレームを営業電話の最中に受けたものでしたが、クレームはありながらもやはり営業成果もあり、
今ほど制限がなかった時代背景から、当時はかなり有効な営業手段でした。
現在は時間規制や、個人情報流出問題から面簿の面でも電話営業の環境がかなり厳しい状況になっていて、以前ほど有効な営業手法ではない、と以前の同僚からも聞いています。
それも時代の流れですから、営業活動も環境の変化に対応し、新しい手法を模索していかなければならないということなのでしょう。
まだまだ昔ながらの紙媒体が多用されている不動産業界ではありますが、ITによる広告・営業活動が急激に発展している昨今、電話営業の件も含めて、会社も個人も時代の変化に対応していく在り方を改めて強く認識させられたニュースでした。
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