こんにちは!
住新センター・岩堀です。
ようやく涼しくなってきて、季節感が感じられる気候になってきました。
上着を着ていて丁度いい位で、とても快適ですね。
今年も残り3か月となりましたので頑張りたいです。
さて、先だって(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが平成23年度の「住宅相談と紛争処理の状況」を発表しました。
同センターは、住宅に関する様々な相談に一級建築士が電話対応で相談に乗ったり、弁護士、建築士等の専門家による対面相談、並びにリフォーム見積りのチェックサービス等を行っており、有事の消費者支援機関として心強い存在です。(不具合そうだんについてはお世話にならないに越したことはないのですが。。。)
※性能評価書付住宅、及び瑕疵担保責任保険付住宅の取得者、住宅リフォーム工事の発注者は無料にて弁護士等による対面面談を受けられるそうです。それ以外の方は有料対応となります。
相談内訳を見てみると、相談総数2万483件の内、不具合や契約上のトラブルが約74%。相談件数の多い不具合の現象は、多い順に、一戸建(8922件):「外壁(雨漏れ、ひび割れ)」、「床(傾斜、変形)」、「屋根(雨漏り、はがれ)」。共同住宅(1794件):「床(変形、床なり)」、「内壁(ひび割れ、はがれ)」、「外壁(はがれ、ひび割れ)」でした。
不具合相談等はお世話になりたくないものですが、リフォーム見積りチェックサービスは「安すぎる・高すぎる金額」の、はたしてどのあたりが単価的に、又は総額で適正なのかを知る手段として積極的に活用できる便利なサービスかと思います!
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