皆さんこんにちは。
センチュリー21代々木上原 住新センター代表の田中です。
最近景気が良くなってきた・・せいか、
「土地の価格上がってる?」って、いろいろな方によく聞かれます。
果たしてどうでしょうか・・。
弊社では、グループ内の別会社で不動産の買取も行っていますが、
確かに仕入れ値が上がっています。
良い物件は、仲介手数料を倍額払ってでも買ったケースもありましたが、
最近はその程度では買えません。
代々木上原周辺でも、2億、3億クラスの土地が次から次へと売れているし
購入希望者の相談も昨年比2.5倍くらい増えている。
でも、良い話ばかりではなく、
被災地の復興需要で職人さんが少ない、
円安で輸入資材や原料が上がっている等、
複合的な理由で、RC造を筆頭に木造戸建でも、
このところ建築費が上がっている。
実感としては、土地価格は住宅地で10%~15%、商業地は20%以上
上がったように感じる。
そこに建築費も上がるとなれば、購入者にとってはダブルパンチだ。
しかも消費税の増税が待っている。
それでも、ビックシティ東京は魅力的なのか、東南アジアをはじめとする
各国の富裕層が物色しに来ている。
バブル崩壊、リーマンショックを経験した私も、
今回の地価上昇がいつまで続くか聞かれても
答えられなかったのが正直なところです。
結局、いつも自分に言い聞かせているように
人間には寿命があるので
思い立った時が買い時であり、売り時である!
最近流行りの、「いつ買うの? 今でしょ!」って感じかな。
今回は消化不良な幕引きで申し訳ないが、これが結論です・・・。
ちなみに、弊社は今も買い続けてます。