こんにちは!センチュリー21住新センターの岩堀です。
つい先日、国土交通省が2014年都道府県地価調査の結果を発表しました。
全国平均では住宅・商業地とも依然として下落をしているものの、下落率は縮小傾向を継続しており、上昇地点の割合が全国的に増加で、特に三大都市圏では住宅地の半分弱で上昇。商業地の3分の2でも上昇していました。
住宅地の全国平均では1.2%で下落(2013年は1.8%下落)、商業地は平均1.1%の下落(同2.1%下落)でした。
三大都市圏平均では、住宅地が2008年以来6年ぶりに上昇に転換。商業地は2年連続の上昇でした。上昇地点数の割合は全国的に増加し、住宅地は2013年の1970地点から2929地点に。商業地は910地点から1361地点へ拡大しました。
一方、地方は下落傾向が継続しており、住宅地は8465地点で下落。商業地では2913地点が下落となりました。
いたしかたのないことなのでしょうが、景気回復の反映はなかなか地方まで波及しづらい状況のようで、まだまだ今後に期待という状況のようです。
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