こんにちは!住新センター 契約業務の岩堀です。
寒いですね。。。今年はエルニーニョの影響で暖冬のはずなのに。。。
暖冬なのは山間だけなのでしょうか。風邪などひかずに平穏な年の瀬にしたいものです。
さて、世間ではマンションの杭打ち不良が大きな社会問題となっておりますが、その影響でしょうか、戸建て住宅の地盤改良工事に第三者検査を実施するサービスが新たに開始されました。
地盤ネット㈱が今月17日から開始したサービスで、建築士資格を有した「地盤インスペクター」なる方が地盤改良工事の現場に立ち会い、検査チェックシートに基づいて現場検査を実施し、「検査合格証」を建物のお施主様と工務店に交付するそうです。
確かに、状況判断の及ばないお施主様にとって、施工状況は全て工務店にお任せするしかありませんから、請負工事とは無関係の資格者(第三者)が工事内容を検査(評価)し、その内容にお墨付きを出して貰えるというのは、建物オーナー様の大きな安心に繋がるものと思います。
今までも地盤改良工事の地盤保証はあったのですが、従来のスタイルは「改良工事施工業者が保証書を発行する」という当事者主義でした。新たな保証スタイルは、その内容評価を完全な第三者主義としているところに大きな違いがあります。ちなみに、検査に係る費用は、1棟あたり10万円(税別)から。です。
今月から始まったばかりの新たなサービスなので、今後のスタンダードスタイルとして普及するかどうかは未知数ですが、財産価値の裏付け方法としては、価値あるサービスではないでしょうか。
検査方法、チェック内容等々いろいろ気になる最近のニュースでした。
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