遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!
住新センター・岩堀です。
この冬は暖冬にて、季節感がないほど暖かい感じで楽でしたが、ここ最近は初雪もあり、厳しい寒さが続いていますね。エルニーニョ現象が弱まったことによる反動だそうで、1・2月は記録的なドカ雪がふる可能性もあるそうです。
寒さ対策を万全にし、風邪等健康管理に注意しましょう!
日ごろ弊社がお客様にご紹介している、または契約を仲介させて頂いているマンションの中にも、建物の老朽化から「建て替えを計画している」物件がここ数年目につくようになってきました。同様に東京都が所有している都営住宅等も建て替え計画が活発になってきている昨今ですが、都心一等地にて新たな既存都営住宅の再開発事業が発表されました。
東京都が先日19日に発表した計画がそれで、都営住宅の建て替えを含む一体開発「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」というものです。同プロジェクトは、青山通りに面した港区北青山三丁目の「都営青山北町アパート」を建て替えると共に、都有地を活用して青山通り沿道と一体的なまちづくりを進めるもので、地域の回遊性や防災性を高める広場空間や賑わいの中心軸となる歩行者空間を整備する。とされています。
活用する都有地の面積は約4.0ha。居住推進ゾーンと業・商複合ゾーンに分け、居住推進ゾーンでは官民が連携して快適な居住環境を整備。業商複合ゾーンには高いオフィス機能などの誘致をめざしています。
都営住宅を高層化することで、低層部に保育園と児童施設を併設、児童遊園も整備。創出した用地を活用して民間活力も生かした青山通り沿道との一体的なまちづくりを展開。最先端の文化・流行の発信拠点の形成に加え、まちの価値を高めるためのエリアマネジメントも実施していく。としています。
2016年度に都営住宅の建て替えに着手し、民活事業の事業者を公募。21年度以降、青山通りと一体的な開発検討区域の整備に着手する計画だそうです。
大規模共同住宅の建て替え計画だけに、さすがに先の長い話にはなりそうですが、敷地が広大なだけに「六本木ヒルズ」「東京ミッドタウン」に次ぐシンボリックな地域開発として、完成するのが今からとても楽しみです。。。