物件レポートや、日々の出来事を綴ったスタッフブログです。

こんにちは！

住新センター・契約業務の岩堀です。

クールビズも始まり、初夏のような暑さに気分も軽い今日この頃。梅雨は挟みますが楽しみな季節になってきました。たまにはどこか家族旅行にでも。テント泊のキャンプなんかもいいなぁ。

「泊」といえば、すっかり世間的に定着しつつある「民泊」に関してですが、不動産的な捉え方の定義がここにきて示されました。

大きな括りとしては「家主居住型」「家主不在型」の類型別に規制体系を構築するそうで、「届出」「登録」等については物件所在地の所管行政庁がこれから決定し、早急に法整備に取り組むこととなったようです。

民泊はあくまで住宅を活用したサービスで、ホテル・旅館を対象とした旅館業法とは全く別の法制度を整備することとなりました。

年間提供日数の上限を制限し、180日以下の範囲内で適切な日数を設定する。家主不在型における「民泊施設管理者」の表示義務。仲介業者の登録制等々本年度中には法案提出となるようなので、不透明感が排除された体系的な民泊営業もすぐそこまで来ているようです。

 

皆さんこんにちは。

住新グループ、代表の田中です。

 

低金利時代がいつまで続くかと思いきや、

日本もついにマイナス金利時代に突入ですね。

そんな中、アパート経営や不動産投資の相談を多数ご依頼いただきますので、

今回は、住新グループで土地の購入から企画設計、施工、賃貸の募集まで

全てを自社開発した「J'sビル代々木大山」

その完成するまでの長い道のりをご紹介したいと思います。

 

まずは土地の仕入れを行います。

当時は木造2階建ての自宅兼アパートでした。

このアパートはすでに老朽化が進んでおり、

渋谷区の耐震診断に合格することができませんでした。

そこで、弊社が土地ごと購入し、開発を行います。

 

アパートの賃借人には弊社で立退き交渉を行い、約1か月半後、

円満に引越しをして頂きました。

 

そして建物をきれいに解体し、更地にします。

 

 

2．設計・プランニング

条例や周辺環境、賃貸相場や需要など様々な条件を勘案し、

プランニングを立てていきます。

今回の「J'sビル代々木大山」は1フロア1テナント、

大きな窓が特徴の地上3階、地下1階建ての店舗物件となります。

 

3．施工会社決定・着工

数ある施工会社から今回の物件に合う施工会社を決定致します。

今回は過去、弊社のJ'sコート桜上水を建築していただいた実績のある

「K建設」さんにお願いすることになりました。

施工会社が決定し、工事が始まります。

 

4．建築

スラブの厚い頑丈な鉄筋コンクリート及び、

地下があるため防水の為に、割高なシリカ剤を注入。

  

今回の建物はスケルトン(内装が何も入っていない状態)での賃貸です。

 

5．賃貸の募集

完成と同時の満室を目指し６ヵ月前から賃貸入居者の募集を開始致します。

図面を作成し、各種ポータルサイト、近隣業者への紹介をしていきます。

ちなみにこの時すでに地下1階のテナントさんは入居が決まっていました。

 

6．完成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑↑屋上からの眺望

 

そして2014年3月に土地を購入してから約2年後の2016年2月、

代々木上原駅徒歩3分の好立地に「J'sビル代々木大山」が完成し、

おかげ様で満室御礼となりました！

 

 

住新グループでは、土地の仕入れから

企画・設計、建築、賃貸の募集まで全てを自社開発及びプロデュース致します。