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2020公示地価

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こんにちは!

寒暖差の激しい今日この頃ですが、桜も開花宣言されいよいよ春です。

世界的にもコロナの影響で暗いニュースが多いなか、明るい話題が欲しいところです。

 

さて、本日「2020年公示地価」が発表されました。

令和2年1月1日時点の地価変動率は、全体的な用途平均で1.4%上昇(前年1.2%上昇)し、5年連続での上昇となっています。

住宅地が0.8%上昇(同0.6%上昇)で3年連続、商業地が3.1%上昇(同2.8%上昇)で5年連続といずれも上昇基調が強まっています。

三大都市圏では、全用途平均が2.1%上昇(同2.0%上昇)。住宅地は1.1%上昇(同1.0%上昇)、商業地は5.4%上昇(同5.1%上昇)といずれも上昇。

ちなみに、弊社から徒歩2分程の調査地点では、2019年1,020,000円/㎡が、2020年1,080,000円/㎡に約5.8%上昇しました。

地方圏は、全用途平均が0.8%上昇(同0.4%上昇)。住宅地は0.5%上昇(同0.2%上昇)と2年連続の上昇。商業地は1.5%上昇(同1.0%上昇)で3年連続の上昇でした。

地方4市(札幌、仙台、広島、福岡)を除くその他の地域でも全用途平均・商業地が平成4年以来28年ぶりに上昇。住宅地は平成8年から続いた下落から横ばいとなりました。

都道府県別でみると、住宅地で変動率がプラスとなったのは20都道府県(同18都道府県)、1%以上のマイナスだったのは2県(同7県)のみでした。

商業地は変動率がプラスとなったのが24都道府県(同22都道府県)で、1%以上の下落率を示したのは島根県のみ(同8県)。

ちなみに、今回最も上昇した地点は、住宅地が「北海道虻田郡倶知安町字山田83番29」で44%の上昇。商業地も「北海道虻田郡倶知安町南1条西1丁目40番1外」で上昇率は57.5%でした。

 

昨今の状況から経済が大幅な減速傾向であるため、上昇基調も今年までになるものかと思われます。

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